天職とは?適職と何が違う?あなたの「天職」を見つける方法

みなさんは 毎朝仕事に行くときにどんな気持ちで行っていますか?

・仕事行きたくない

・仕事がつらい、休みたい

・早く帰りたい

・仕事辞めたい

・転職したい
・早く休みが来てほしい

といった気持ちになっていませんか?
上記のうち1つでも当てはまっているなと思ったらそれは天職に就けていない可能性が高いです。天職に就けていない人の割合は働く人の約83%と言われているので、このページを見てくれている人も多くが残念ながら天職に就けていないのではないかと思います。

そして今の仕事に満足できていない、今後したい仕事が見つからないから訪問してくれたのだと思います。

もし天職に就くことができたなら、今より間違いなく幸せな人生が待っているでしょう。そんな天職とはいったい何なのでしょうか。


1.天職とは

いきなりですが結論から言いますと、天職というのは

  • 最も自分らしくいられる
  • 最も幸福である
  • 仕事に喜びや価値を感じられる


この3点を全て実現することができる仕事であれば天職に就けていると言えます。

 

まず「最も自分らしくいられる」ということですが、多くの人が自分らしくいられず、会社の中で本来の自分でない作られた自分、無理をしている自分でいながら働いています。
これはストレスも感じますし、自分の持っている個性や強みを出しにくい環境にいることになります。逆に最も自分らしくいられる働き方ができている人は、自然な自分、したいことをしている自分でいながら働けていますので、仕事が楽しいとか、ストレスがない状態で働くことができます。また、自分の個性や強みを発揮しやすいので必然と社会的評価を受け、活躍できる可能性も高いです。

次に「最も幸福である」ですが、これは例えば幸せと感じることができるだけの収入を得られる、名誉が得られる、恵まれた人間関係が得られるということです。何を求めてるかはもちろん人によって異なります。職種、仕事内容だけでない外部要因も幸福と感じるうえでは欠かせないことです。それ以外にも、労働時間や勤務地なども自分が求める条件をより満たすことで幸福を感じることができます。

最後に「仕事に喜びや価値を感じられる」ということですが、仕事は個人差はありますが自己実現をするツールとすることもできます。つまり自分がしたいこと、社会に与えたいことなどを仕事を通じて実現できるのです。
「仕事=つまらないもの、我慢するもの」と考えている人はいますが、それはとてももったいないことです。せっかく仕事をするのであれば自分がしたいこと、社会に与えたいと思うことを仕事を通じてしたいものです。言い換えると、仕事を通じて喜べる・価値を感じられるということです。働いている時間が「つまらない、我慢」よりも「喜べる(楽しい)、価値(やりがい)を感じる」ほうが良い時間であることは言うまでもありません。

この

  • 最も自分らしくいられる
  • 最も幸福である
  • 仕事に喜びや価値を感じられる


全てを100点満点で満たすことができる仕事が存在する人もいますし、すべてが100点とはいかないけれど、最もあなたにとって満点に近い仕事は必ず存在します。それがあなたの天職と言えます。

2.天職と適職の違い

天職と適職の違いは何?という疑問を持たれている方は多いです。
わかりにくいとは思いますが、天職は適職でもあるのですが適職の最たるものやそれ以上の仕事が天職です。
天職というのはこれまでお伝えした通りです。

適職というのはその名の通り「適している職業」です。適している職業とはどういうことかというと、

  • 自分の持っているスキルを活かせる仕事
  • 自分の持っている長所を活かせる仕事
  • 事務作業が苦痛に感じないのであれば事務職といったようにストレスを感じにくい仕事
  • 勤務地、給料など希望の条件を満たすことができる仕事


などといったことが挙げられます。

これらも重要な事で天職を考えるうえでは欠かせません。これら4点を最も実現できている仕事が「最適職=天職」である人もいて、この最適職を見つけることは私たちの助言がないとなかなか気づけません。
適職の最たるものつまり最適職が天職である方と、適しているだけでなく、それ以上に幸福や喜びや価値を感じられるものが天職の方がいます。


それは天職の定義である

  • 最も自分らしくいられる
  • 最も幸福である
  • 仕事に喜びや価値を感じられる


の3点に関して全てを100点満点で満たすことができる仕事が存在する人もいますし、すべてが100点とはいかない人もいるからです。
そんな私もキャリアコンサルタントとして働く人・働こうとする人の幸せをお手伝いすることは天職であり、仕事を通じて自分らしくいられ、幸福であり、喜び・価値を感じることができています。

3.天職を見つけられない人の特徴

働いている人の87%は天職に就いていないと言われています。この数字は昔はもっと高かったです。天職に巡り合えている人が少しずつ増えてきましたがそれでも87%の人たちはまだ天職に就けていません。


昔は仕事というのは苦痛を伴うものだとか家族を養うためのものという考えが一般化しており、また、さまざまな要因で職業の選択肢もそこまで多くありませんでした。現在でもそのような考え、状況にある人も少なくなってきましたがいらっしゃいます。


もし仕事というのは苦痛を伴うものだとか、給与等の条件が良ければそれで良いというだけの考えをお持ちであれば、その考えは一度改めてみて頂きたいです。
仕事というものはもっと自分にとって価値のあるもの、幸せをもたらすものです。

4.天職を見つける方法

天職は「深い領域で自己分析」をすることで見つけることができます。簡単に言ってしまいましたが、この「深い領域で自己分析」というのは一人で簡単にできるものではありません。

自己分析とは自分自身を知るということです。普段「自分はこういう人だな」と自分の性格や強み、好きなことを考えることはあったと思います。それは自分自身を知ることにはつながるのですが、「深い領域」では決してありません。

 

また、わたしはこれまでキャリアコンサルタントとして多くの適職診断や自己分析シートを経験し、それぞれ分析してきましたが、どれも良い点はあるけれど十分と言えるものではありませんでした。質問に選択式で答え機械的に診断されるものや、人と話すのが好きに「はい」と答えたら接客業や営業職と診断される適職診断テストでは本当の天職にいきつくことがどうしても難しいです。

 

「深い領域で自己分析」をするには過去から現在までの経験、感じたことを徹底的に振り返り、整理する必要があります。


そして天職を見つけるには、過去から現在までの経験、感じたことを徹底的に振り返り、整理されたものを職業と結びつけることが必要です。

それらが実現できるツールをとして研究を重ね、改良を幾度もし、「天職がわかる適職診断ワークシート」を作成しました。

5.「天職がわかる適職診断ワークシート」

このワークシートは多くの質問があり、その質問に選択式でなく記述式で回答します。質問事項は深い領域まで自己分析ができる仕組みになっていますのでワークシートをすすめていくと今まで気づかなかった自分の価値観や社会に与えたいこと、自分の強みやこれから得たいものに気づくことができます。

そしてそれらを実現できる仕事が何かを紐づけることになるのですが、その仕事(職業)が何かに自分で気づける人もいますが、どうしても数多くの職業を熟知しているキャリアコンサルタントの力が必要になります。


天職診断.comのキャリアコンサルタントはあらゆる職業を知っていますし、その人の価値観や社会に与えたいこと、強みやこれから得たいものを実現できる仕事が何かを個別に分析し診断することができます。
本当の天職がわかるにはどうしても選択式より手間ではありますが記述式のワークシートが必要ですし、専門家がひとりひとりに個別に向き合って対応する必要があります。なぜならひとりひとりには多種多様な仕事や人生に対する価値観がありますので、機械でパターン化された回答を提供するのではどうしても不十分なものになってしまうからです。


専門家が個別に向き合って真剣に対応しますので、どうしてもひとりひとりにかける時間はかかってしまいます。ですので有料でのサービスとはなってしまいますが、本当の天職を知ることができるというのは今後の人生の幸福度を左右する大変価値があることだと思っていますので、一度ご検討頂けたらと思います。