新しい挑戦をしなくても天職は見つかる

天職を知るためにどうすれば良いかという質問はちらほらメディアでも目にします。

それに対するよくある回答として「いろんなことにチャレンジ(挑戦)してみる」というように言う方がいらっしゃいます。 それが最もよく聞く回答です。

それは間違いではありません。新しいことに挑戦して気づけることというのはたくさんあり、その経験を通して「私にはこういう仕事が向いているかもしれない」となることもありますし、「自分には向いていないな」となるかもしれません。

そういった経験をすることは良いことで自分自身のことがまた一つ知れることができる面でも良いです。

ただ一点問題があります。

それは新しいことにたくさん挑戦するのは多くの労力と時間を使わないといけないということです。

新しい仕事に挑戦してみるというのはその最たるもので、今ある会社を辞め、履歴書を送り、面接に受かり、入社してみる。で合わないなとなればそれをまた繰り返す。これはとても労力と時間もかかるし、転職歴が多くなるのは今後の就職活動にも悪影響です。

そしていくつか新しいことに挑戦したけどどれも天職とは思えなかったとなる可能性も十分あります。

新しい挑戦って簡単にできることではないですよね。ただ副業的であればまだ挑戦しやすいのは確かですがそれでも簡単なことではないですよね。

私は天職を知るためにどうすればいいという質問に対しては「興味のあることにどんどんチャレンジしてみるのもよいけど、それよりも今までにした経験を深い領域で振り返り整理することのほうが大切」と回答しています。


実は新しい経験、挑戦をしなくても過去にした経験を深い領域で掘り下げることで自分の天職を考えるほうが簡単にできて効率性は高いです。そしてできれば自分1人で過去の経験を掘り下げるのではなく私ども専門家のサポートのもと行った方が良いです。

過去の経験を深い領域で掘り下げることというのはほとんどの方ができていません。過去にした経験を記憶はある程度しているでしょうがただ記憶、思い出として残っているだけであり、深い領域、例えばそこでどんな価値観を得たか、どんな強みを得ることができたか等といったことまで考えることはほとんどの方ができていませんし、その経験をしている最中にいろんなことを感じていたとしてももう忘れ去ってしまい、せっかく得た新たな価値観や強みなどの記憶が消えてしまって自己分析につながっていない、ほとんど意味のない経験として消えてしまっている可能性もあります。

それはとてももったいないことです。改めて思い返し、現在の自分や今後の自分の望むあり方に生かしていく必要があります。過去の経験を深く掘り下げることで当時感じたことを思い出すのはもちろんですし、初めて気づけることもあります。え⁈なんで初めて気づけることがあるの?と思う人もいるかもしれません。

それはたとえば中学時代のとある経験についてそのとき感じたことはもちろんあるでしょうが高校、大学、現在とさらに歳をとるにつれて新たな経験、新たな価値観を抱くとおもいます。今現在改めて中学時代の経験を深い領域でフィードバックすることで感じることは中学時代に感じたこと以外にもあることが多いからです。精神的にも大人になり経験値が増えた今だからこそ感じれるものというのはあります。

過去の経験と今現在の価値観や、仕事に求める条件を整理して、それらを職業と結びつける。そこにはあらゆる職業を熟知したキャリアコンサルタントが必要です。新しい挑戦をするに越したことはないですがそこまでしなくても良いと私は考えております。


ではどうすれば過去を深い領域で振り返り整理し、潜在的に眠ってしまっていた自分の価値観や強み、望む生き方に気づくことができ、数多くある職業と結びつけることができるのかとなると思うのですが、それに対する回答としては天職診断.comの適職診断を受けるということになります。天職診断.comが独自で作成した「天職がわかる適職診断ワークシート」をすることで深い領域で過去を振り返ることができ、担当コンサルタントがひとりひとりのワークシートを分析し職業と結びつけます。


結論的に、天職診断.comのサービスを勧めるようなかたちになってしまいました 笑

何か質問等あれば気軽にお問い合わせください。